介護屋みらいの基本的な考え方

(株)介護屋宮崎・屋号・介護屋みらい

基本的な考え方と、
利益分配とその根拠について

唐突ですが、会社は、失敗したら倒産するという厳しい現実があります。

調べるところによって、数字が大きく違いますが、介護屋宮崎を優秀に見せるために、厳しい数字を出している所のを参考に記述します。

会社の生存率は起業して、3年で65%、10年で6・3%、20年で0・39%、30年経つと0・025%、といわれています。

弊社は2024年で15年となりますから、厳しい生存確率を勝ち抜いた強者です。猛者と言っても過言ではないでしょう。

では、この猛者が利益配分の実際の数字とそれが具現化出来ている根拠をお示しします。

まず、一般論ですが、事業体によって大きく変わるのですが、どのような事業体であっても、人件費割合が7割を超えると経営が非常に苦しくなり、倒産の予兆が見えてくるといわれています。

しかし、(株)介護屋宮崎においては、人件費8割弱と非常に高い状態となっています。

これは、仲間への想いと単独居宅という世界でも稀に見ない独特な事業体であるのが、その要因です。

ここからは、人件費率8割弱が具現化、出来ている主な要素をお伝えします。

〇(株)介護屋宮崎は、創業以来、完全無借金経営となっています。
コロナ禍の厳しい状況であっても、銀行からの借り入れはしていません。
もっと言うと多くの企業が借り入れをして、今まさに、返済に困っているという報道が多々ありますが、ゼロゼロ融資等も全くせずに、安定した経営を15年間実施することが出来ています。

〇月初3日間で売り上げの85%の目途が立ち、5日間で95%確定する。
これほど、確実に売り上げの確定が早い事業体は、普通は無いです。
行政からの業務委託や指定管理者制度など、特別なものを除いたら、ほとんどないんじゃないですかねぇ。

そして、この5日間で確定するのは、最低限の当月の売り上げで、そこから、新規の受け入れなどで、上振れしていくので、企業として、戦略も立てやすく、安定した経営の達成が出来ます。

〇金銭のやり取りが非常に少ない。
この世の中に、お客さんと金銭のやり取りがほぼ無い会社がどれほど存在するかわかりませんが、皆さんご存じの通り、ケアマネのプラン料は、自費が無いので、国保連に請求するのみで、仕事の対価を得ることが出来ます。

また、金銭のやりとりと言えば、固定費の支払い(家賃等)は引き落としなので、日々のお茶菓子代などの管理なので、事務処理のコストが低いです。

〇大きな出費がない。
ケアマネは、パソコン・机・移動手段(介護屋みらいでは、江戸川店は、利用者さんがチャリで10分圏内がほとんどなので、チャリンコ、船橋店は、電動自転車・スクーターがメインで、自動車も一部活用)の用意さえあれば、大きな出費はありません。

また、賛否はあると思いますが、パソコンや自動車など、弊社はリースにしているので、月の経費は若干あがりますが、故障したり、事故があったときなどでも、大きな出費をすることなく経営することが出来ています。

〇大きな設備投等をするための貯蓄を弊社では必要としていない。

これは、設立当初から単独での居宅介護支援事業所を貫き通しているので、前述のとおりケアマネの事業だけであれば、巨額の内部留保など、全く必要ないからです。

想定できる単独居宅が継続できなくなる状況とは、可能性が高いのが2つです。

・稼働率の低下により、売り上げが減少して、ジリ貧的に、内部留保を食いつぶしていき、最終的に倒産する。

※これは、そうならないように、みんなで仕事を取ってくる。これ以外の解決策は無く、これが解決できないなら、そんな会社潰れた方がいい。課題解決は容易であり、問題は内部留保に手を付ける前もしくは、少し手を付けたところまでで、問題解決しています。

・介護保険法改正により、そもそも単独型の居宅介護支援事業所での経営が困難になる。

※これは、まさに法改正の度に正直ドキドキしています。ケアプラン料の基本報酬を下げられたり、ケアプラン料の自己負担が発生して、引き落とし等の事務作業が増加したり、その自己負担が加算にまで及んだときに、単独居宅は、加算の取得によって、維持が出来ているのに、加算が無い事業所へ利用者が流れるのではないか。こうなると、独立型を諦めて、サービス事業所を併設するか、それとも何処かの会社と合併するか。

来るべき危機の時に考える時間と、動ける分の最低限の貯蓄はあるので、これ以上、内部留保をするべきではないと考えて、仲間に還元する方向により、強く加速した状況です。

以上が簡単にお伝え出来る範囲の根拠となります。もちろんこれ以外にも沢山の知恵と工夫と協力によって、高い人件費割合を実施しての安定した経営の維持がされています。

その安定した経営の為に、新人採用においては、人材紹介会社様を基本的に活用しておりません。

紹介料が数十万円から、恐ろしいところですと、100万円近い金銭の支払いとなるためです。もし、すでに人材紹介会社様を通して弊社への面接等希望があった場合は、弊社はトラブル防止のために一切、受け付けることは出来ないので、ご自身にて人材紹介会社様と話し合いをして頂いて解決してから、申し込みをお願いします。また、普通にホームページ等にて、弊社にご興味ご関心を持たれた方はお気軽に、弊社のホームページからもしくは、直接電話での面接等のお申し込みをお待ちしております。

新人採用は、常時行っておりますので、本当にお気軽に♡