介護におけるIoTの活用

このところ、介護の現場でも何かと目にするIoTですが、説明できるほど理解できていなかった為本日、いつもお世話になっている福祉用具事業所の方をお招きし、研修を開催しました。
IoTとは、あらゆる「モノ」がインターネットに接続することにより情報の送受信や、データの収集、分析を行う仕組み。
在宅介護の現場でも、IoTの技術が力を発揮していて、たとえば、室温や湿度の変化から体調への影響を予測したり、超音波センサーで排尿タイミングがわかったり、遠くに住む家族がスマホで様子を見守れたりします。介護の負担軽減にもなりますね。
ケアマネジャーは、利用者様の生活の質が向上する資源については、しっかり理解しておく必要があります。その為には保険外のサービスの知識もとても重要です。
研修で担当の方が話していた「見守り・気付き・予防・共に支える」の進化、まさに今の介護に必要な視点だと実感しました。
担当者の方が、IoTを『自立支援 × テクノロジー × やさしさ』と表現されていました✨✨
機械任せではなく、テクノロジーを“そっと寄り添う存在”として活用することで、人間らしい生活や、その人らしさを守る介護が実現できる。
これからの在宅介護は、人とテクノロジーが手を取り合って進化していく時代だと理解しました。