学びからの内省
こんにちは。
みらい取締役、船橋市議会議員の佐藤つぐみです。
月に1度の学びの場、今月もやってまいりました。
今月は千葉県西ブロック開催の中小企業家同友会
この会は、月6000円の会費がかかります。
6000円を払えば、どこのどんな学びにも基本的には参加することができる
非常に費用対効果の高い会です。
しかし、金額だけを見れば、安くはありません。
みらいでは、学びたい人、出世したい人には投資を惜しみなくしてくれる文化があります。
そんな有難い恩恵を受けているので、毎月のこの学びでは、毎回色んなものを得ようと必死に集中して参加します。
今回の講師は
株式会社フューチャーリンクネットワークの代表取締役 石井丈晴さん
なんと、2020年8月に上場を果たした会社の代表です❗️
そんな方のお話を聞けるとは・・・。
なんと豪華な。
印象に残るお言葉を沢山いただいた日でした。
地域活性化を継続的かつ発展的事業の形で実現することで、社会に貢献する
少子高齢化の中で、地域が元気な方が絶対に良い
インターネットが発達したって、面白いコンテンツがないと成り立たない
石井社長のお言葉
石井社長とは?
地域情報サイト まいぷれを運営している会社の代表取締役です。
まいぷれって?
まいぷれに登録すると、自動でGoogleマップと連携されるんですって。
登録すると、自動で情報が拡散される仕組みがある。
ITの知識がなくても、まいぷれを通して魅力を拡散することができるシステム・・・❗️
自身の仕事に専念できる素晴らしいシステム。
他にも千葉県の12自治体のふるさと納税のプロデュースもまいぷれが行なっているですって・・・‼️
(船橋は未導入笑)
といういろいろな手がけている石井社長。
でもその根っこは
地域の事業所を支援したいという気持ちから来ているそうです。
創業からのヒストリー
- 新卒からのリクルート時代は月で450時間は働いていたそうです。
- 26歳で創業
話を伺うと、得意分野だから創業したのではなく、やりたいから創業したんだということが分かります。
創業した後に、事業に必要なスキルの勉強を始めたのですって。
そしてインターネットが普及していない時代に1件1件、足を運んで営業して回ってお客さまに説明して回ったんだそうです。
- 資本金1億だが、2億借入して、全額システムに投下する
- 読みが外れて、資金ショートする
- 債務超過。お金に追われる
- 月給は20万円。贅沢していないのにお金は溶ける。余計に自信がなくなる。
- 自分がやっていることにも自信が持てない。
- 5分に1度は心が折れる。
- 日々、自問自答。
利益がなければ生きられない。理念がなければ生きている意味がない
石井社長の言葉
- スーツ着て物乞いしている人の姿を見て「ここまでやってない」と衝撃
- 滞納した分も全部返済する(10年かかる。滞納分を含めると元本の2倍支払う)
社会の役に立つためには、もっと力をつけなければならない。
そのために我々が必要あのは、信用力。次に人材。資金。
→上場すれば、手に入る
石井社長の言葉
- 喜びを分かち合える仲間がいたのが、1番の喜び。
上場してからの変化
- ステージが変わる。視点の違い。情報量の違い。
- 公的な会社。公人になるということ。
叩かれている人を見て励まされた・・・。 - 減点主義→加点主義
会社とは何か?
1人じゃ何もできない。優秀な仲間が欲しいから採用する。
達成する喜びを分かち合う仕組みが会社なんだ。
石井社長の言葉
口説くこと、誠実であること
自分の志を恥ずかしげなく伝えることが第一歩。
誠実であることが第一。
駆け引きする相手は、仲間ではない。
感じたこと
こんな話を伺うと、できないことはないって思うんです。
私に足りないのは、覚悟の大きさ、誠実力、愚直力、そう思います。
※ここからは内省です
私自身は、まだまだ自分の足で立てていないと感じている中で
停滞と感じてしまっています。
なぜだろう❓
なぜ、自分の足で立てていないことがいけないのだろう。
自分のやりたいことは
歳を重ねていくと自分の人生の選択肢が広がっていく仕組みを作りたい
具体的な手段として、現在は高齢者に特化して活動をしていて
セブンイレブンさんだけでなく、ドトールさんにも発展しているところ。
この活動自体は少しずつですが進んでいることだと感じています。
ということは、もう1つの軸である政治家の方なのかもしれないなと。
自分の叶えたいことを政治を通して実現するには
介護だけではいけないことに気づいたこの頃。
愚直で、誠実であるための、土台が足りないんだと、内省していて気づきました。
だからこそ今
政治をきちんと学ぶ必要がありそうです。
石井社長のように、愚直で誠実に進んでいきたい。
でもそのまま自分に当てはむことは、愚直に誠実に進んでいくための
志はあるが、具体的手段をわかっていない。
ここが問題なんだと気づきました。
戦略を立てられていない。
成功失敗の軸ではなく、具体的手段を描けていない。
これがあるから、自分の足で立って、自分で進められている気がしなかったんだ・・・。
目の前に立ちはだかる壁しか見えてなかったなと。
小手先のテクニックの次元ではない。
でも、戦略を描くためにインプットだけするなんて考えられない。
自分のアンテナの向くままに活動しながら
戦略を描くインプットが必要だ。
当たり前なのことなのかもしれないけど、改めて立ち止まって考える時間は
日ごろでは作ることができていないからこそ
この同友会での学びは毎回のように内省につながる
とても大切な時間になっています。
石井さん、ありがとうございました。